新人看護師

「とりあえず3年説」に苦しむ新人ナースさんへ贈る3つの処方箋

 

毎日のように「辞めたい…」と思っているナースの皆さん。

hana
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私もかつてそんな日々を過ごしてきました。

シフト表が渡された瞬間、夜勤メンバーとXデー(苦手な先輩がいる日)をチェックしてました。

サキ@新人ナース
サキ@新人ナース
苦手な先輩と勤務が重なる前日は本当に憂鬱…。

しかしそこで出てくるあの言葉。

「とりあえず3年は頑張らないと…」

教育なのか八つ当たりなのか分からないドギツイ先輩の態度に耐える日々。

自分のことは棚に上げ、理不尽な関わりをしてくる先輩。

hana
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今考えると明らかにおかしな先輩もいました。

しかし新人という立場上、言い返すことが難しく我慢するしかありませんでした。

「とりあえず3年は続けないと一人前のナースとして云々…」

私自身、この言葉を励みというか鎖にしてまず3年間頑張ってみました。

 

そして派遣ナースとして働く今思うのが「ひとつの場所・働き方にこだわらなくて良い」ということです。

hana
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「とりあえず3年は続けないと云々…」に縛られている方が多いと感じます。

「技術が…」とか「転職で不利…」とか言っている人もいますが、そんなのあなた自身が嫌というほど分かっていますよね?

だからこそ不安で怖くて動けなくて、八方塞がりで苦しいんですよね?

 

この記事では

  • 「とりあえず3年説」に対してあなたができること
  • 「とりあえず3年説」との具体的な向き合い方7選
  • 3年以内で退職した知り合いナースのエピソード

を書いていきます。

hana
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目次も参考にしてください。

「とりあえず3年は働くべき」に苦しむナースへ贈る3つの処方箋

hana
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まずは、「とりあえず3年説」に対してあなたができる3つのこと紹介します。

少し自分を変えてみる

1つ目は、求めている場所に向かうために、今までとは少し違う自分になってみること。

hana
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私の場合、最初に配属された部署では自分の主張を全くしていませんでした。

常に愛想笑いをし、とにかく波風立てないことに神経を集中させていました。

おかしいな?と思うことがあっても、先輩に目をつけられたくなくて自分の考えを表現してきませんでした。

 

そして、裏では愚痴のオンパレードです。

そんな自分が嫌いだったし、とても働きづらかったです。

そこから部署異動をした自分に約束したのが、

  • 自分の意見をしっかり言ってみること
  • 無駄に媚びないこと
  • 愚痴を言うよりもどうしたら良くなるか考えること

でした。

 

hana
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勇気を出して自分との約束を遂行し、どんどん働きやすくなっていくのを実感しました。

人生の大半を占める仕事で自分の在り方を変えるのって結構エネルギーを使います。

しかし、得られるものはとてつもなく大きいです。

 

勇気はいると思いますが、生まれ変わる気持ちでやってみると良いことあるはずです。

看護師(仕事)を人生の全てにしない

仕事をあなたの人生の全てにしないことも、かなり大切だと思います。

職場で苦しいことがあると、仕事以外の時間も仕事に支配されがち。

 

私の同期はご飯が食べられなくなったり、部屋から出られなくなったり、大好きなテレビを見ることもできなくなっていました。

私自身も食事が喉を通らなかったり、大好きな人たちとの時間がうわの空になってしまったり…という経験があるのでとてもよく分かります。

hana
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意識して仕事から離れる時間を作ること、あなたが思っている以上に大切にして欲しいです。

あなたは何をしている時が幸せで、どんなことに挑戦してみたいですか?

看護の仕事から離れて没頭できるもの、是非見つけてみてくださいね。

環境を変えてみる

最後は、働く環境をガラッと変えてみることです。

hana
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これはハードルの高い行動なので、もしするのならじっくり考えてから行動すべきです。

  • 働き方(正職員・パート・アルバイト・単発アルバイト・派遣…)
  • 分野(病院・クリニック・介護・保育園・イベント・ツアー…)

この組み合わせで、看護師には選択肢がたくさんあります。

 

3年以内かどうかにかかわらず、新しい環境に入ったときは誰だって大変です。

資格があれば色んな場所で働けるのだから、あなたに合う場所をじっくり探してみて下さい。

 

こんな場所はイヤだ…という部分を明らかにし、次は少しでもあなた自身が良いなぁと思うところを選んでみましょう。

hana
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今の仕事の中で、何が嫌なのか、何が望みなのかを考えて探してみましょう。

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「とりあえず3年」との具体的な向き合い方7選

hana
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つづいて「とりあえず3年説」との具体的な向き合い方を考えてみました。

言葉通りに受け取らない

まずは、「とりあえず3年」の言葉通りに受け取らないことです。

「とりあえず3年…」の3年は「ある程度自立して働ける看護師に育つまでの期間」を示しています。

hana
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ある程度自立して働くためには、技術・経験をできるだけ積む必要がありますよね。

ここを踏まえてもう一度考えてみてください。

今あなたがいる場所が、技術・知識を積む3年を捧げるに値する場所であるのかを。

 

どうですか?

当たり前ですが、劣悪な環境で3年間耐え抜いたところで有意義な学びは得られません。

hana
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処世術や忍耐強さは身につけられるかもしれませんが…。

あなたが一番学びたいのはそこではありませんよね?

看護師としての経験を積みたいのに、そのエネルギーの大半を人間関係に向けているのってどう考えても時間の無駄です。

そして、今いる場所に拒絶反応を示していることは、教育的な関わりも受け取れないという致命的な弊害にも繋がります。

先輩に怯えてビクビクし続けている間は、前向きな気持ちで勉強できないと思うのです。

 

先輩たちからのちょっとした指摘ですら恐怖感を抱いてしまうとなると、有意義な指導を受けられませんよね。

hana
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たとえ先輩たちにそんなつもりはなくても、あなたが恐怖感や緊張を感じている時点でこれは成り立ちます。

指導を受け取れないまま3年続けたところで何も残らないのは火を見るより明らかです。

周りから見て恵まれている環境でも、あなたにとってそうでなければ意味がありません。

今の職場が合わない、だけ

今の状況は、あなたにとって今の職場が合わないというだけです。

hana
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今の職場が合わないのなら、合う職場を見つけたら良いのです。

意志がないと何年目でも苦しい

結局ここに行き着くと思います。

同じ職場で3年以上働けていても、不満を抱いて苦しい人はいます。

 

意図的に生きる勇気ってとても大切だと私は思います。

退職・異動・転職=幸せではありません。

hana
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主体的に自分の人生を進めていかないといつまでも苦しいままです。

自分の個別性も考慮して

これまで口酸っぱく言われて考えてきた「個別性」。

あなた自身のことも考慮するべき時です。

 

色んな職場やそれぞれの性格がある中、全部ひとまとめに「3年区切り」で考える風潮って不思議ですよね。

 

苦労から学べることもありますが、理不尽な環境の中で耐え続けることが健全なナースライフに結びつくとは私は思えません。

hana
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自分は何が嫌で何を望んでいるのか…じっくり考えてみましょう。

今いる場所が全てではない

今いる場所が看護師の全てではありません。

 

hana
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私の場合、病棟で働いているときは病院が全てだと思っていました。

当時は広い視野を持っているつもりでしたが、退職して改めて視野の狭さに気付かされました。

単発アルバイトナースを経験し、地域で働く楽しさにも気づけました。

 

クリニックや保育園など色んな働き方を選べるナース。

あなたにぴったりな場所を見つけていきましょう。

退職・転職・異動=ただの方向転換

退職も転職も異動も、勇気がいる行動だし不安も出てくると思います。

しかしそれは、ただの方向転換にすぎません。

別に、あなたの人生は終わりません。

あまり大事(おおごと)として捉えすぎずにいることも大切です。

 

私は退職に踏み切る勇気を持てずにずっと愚痴まみれで過ごしてきたタイプです。

私と同じく、愚痴ばかりで行動に移さない人って結構多いはず。

 

このあと、3年以内で退職して新しいスタートを切った知人ナースの話を書きます。

 

自分の気持ちにまっすぐに行動できた彼女たち。

辞める(変化を求める)ために行動するのってすごいことだと思います。

hana
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それまでの自分とは違う選択をするって怖いし不安ですから。

その覚悟を背負えるって純粋にすごいです。

彼女たちも、退職や転職をする中で勇気を出す局面がたくさんあったと思います。

そこを越えることで、自分らしい場を見つけられました。

3年続けられない=ダメ看護師?

「3年以内で辞めるとダメナース認定される」

そう思う方はいませんか?

hana
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安心してください。

そんなことありませんから。

「とりあえず3年は続けないと云々」を忠実に守り、3年なんとか働いた私。

 

周りが頑張ってる中で辞めるのは逃げだと思ったし、辞めた後のことを考えるのも怖かったし、夜勤の無い職場に移ったらお給料が減るし、そもそも退職の意志を伝えるのが怖くてできませんでした。

hana
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あの時は、「この職場を辞めたら看護師として終わる」という恐怖感がありました。

しかし安心してください。

別に終わりません。

逆に、3年以上働いたってダメなナースは全然ダメです。

 

サボり方を覚えて3年以上居座る人もいますし。

15年目で表面的な業務はこなせるけれど実際知識は皆無、取り繕いのプロ、みたいな人もいますし。

3年以内で辞めるナースがダメ!というのは極論すぎます。

 

何でもひとまとめには出来ないのです。

hana
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参考までに、私の周りにいるナースを紹介します。みんな3年以内に退職して新たなスタートを切りました。

あなたには、彼女たちがダメナースに見えるでしょうか?

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3年以内で辞めた知り合いナースの話

数ヶ月で辞めた同期 S香

先輩・プリセプターとの折り合いが悪く病んでしまったS香。

 

何とか病棟には来られるが、過緊張で頭が全く回らない状態でした。

ストレスから顔面神経麻痺になり、入職後3ヶ月で退職してしまいました。

hana
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数ヶ月の休息を経て他施設の慢性期病院に再就職し、「世界が変わった(≧▽≦)」と楽しく働いています。

納得するまで転職を繰り返しマイペースに働くM子

新卒で入った職場(オペ室ナース)を1年で退職したM子。

 

オペ看護に興味を持てず転職するも、「病院自体が合わない…」と他施設へ転職しました。

すると、「ここの雰囲気は好きだけど何かが違う…」と半年で再び転職。

hana
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地元のクリニックでマイペースに働き、趣味に全力投球しています。

派遣ナースでお金を貯め、世界中を旅するC美

元々旅行が好きだったC美。

就職早々、病棟勤務の休みの少なさや残業の多さに嫌気が差していました。

 

2年弱働き、派遣ナースに転身。

hana
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夜勤専従で稼ぎ、世界中を旅して過ごしています。

読んで頂けましたか?

彼女たちはダメナースでしょうか?

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

hana
hana
今の職場で苦しい思いをしているあなたの参考になったら嬉しいです。

あなたにぴったりの場所・対処法が見つかりますように。