看護学生

実習で自信をなくした看護学生さんを、元実習指導者が全力で励ましてみた

実習で自信をなくした看護学生さんを、元実習指導者が全力で励ましてみた

これまでの看護師経験をもとに、皆様が安心して読める記事を書いています。

実は私、病棟ナース時代に学生指導担当をしたり看護学校の実習指導をしたりと指導者の経験があります。

その経験を踏まえ皆さんの実習が少しでも有意義なものになれば嬉しいなぁと記事を書くことにしました。

看護学生のみなさん、楽しく実習していますか?

私自身、臨地実習には苦い思い出があります。

 

ある領域の担当教員とウマが合わず撃沈。。

hana
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今となっては笑い話ですが、当時は本当に苦しかったです。

人生終わった…と絶望の淵にいました。

  • 指導教員の存在そのものが緊張の元になるし、
  • 患者さんや家族とのコミュニケーションに緊張するし、
  • ナースのツッコミが怖いし、
  • 寝不足で頭回らないし…

看護師になる以上、いつかはあの経験をせねばなりません。

が、もう一度実習に行けと言われても、絶対にやりたくない。

それが本音です。

hana
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ここからは、ちょっとしたアドバイスを交えつつ実習で自信をなくした看護学生のあなたを励まします。

実習で自信をなくした看護学生さんに、元実習指導者が伝えたいこと

hana
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私の経験から、実習で自信をなくした看護学生さんに、元実習指導者が伝えたいことを書いていきます。

ナースも患者さんも、本物です

まず何より大大大前提。

皆さんが実習する場所は本物の場所です。

hana
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友達同士の演習や、ペーパーペーシェントとは訳が違います。

本当に病を抱えている人がいて、本物のナースが働いています。

特に病棟実習だと、病気という超センシティブな部分に関わることになります。

 

実習前に病棟ナースと教員が話し合い、患者さんやご家族の許可を取り、繊細な部分に踏み込んでいくのが実習です。

hana
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中には限られた時間しか残っていない患者さん・ご家族が「学生さんの学びになるなら!」と貴重な時間をこちらに預けてくださるケースもあります。

いずれにせよ、患者さんやご家族は病と向き合いながら学生を受け入れてくれているという事実を覚えておきましょう。

周りと比べることの無意味さに気づきましょう

続いて、周りのメンバーと自分を比べることの無意味さに気づきましょう。

 

看護の実習中は、色々な方面から追い詰められますよね。

hana
hana
私も本当に辛かったです…。

普段の成績や要領の良し悪しに関わらず、初めて担当患者さんがついて看護を展開していくって大変です。

紙面の事例とは比べものにならないぐらい、本物の人間は複雑です。

 

さらに、担当教員やナースとの相性や患者さんの病態・性格によっても、あなたのキャパで抱えきれるかって変わってくると思います。

hana
hana
みんなバラバラな性格を持つ人間ですからね。

筆記・技術テストのように「ここは◯◯と答えれば(対応すれば)OK!」という簡単な話になるわけがありません。

複雑な要素が絡み合って進行していくのが実習なわけです。

本当にみなさん、頑張っているんですよね。

 

ですので、友達は楽しそうに実習できているのに…などと比べても本当に意味がありません。

hana
hana
先生に怒られて、明日からもう実習行きたくない…と頭が真っ白になっている人がいたら「私もそうでしたよ!」と伝えたいです。

かつて…

  • 何度も記録を突っ返され、
  • 目が合えば怒られ、
  • 耐えきれずに病棟外のトイレに逃亡し、
  • 同じチームの皆の胸で号泣した

そんな過去を持つ私だって看護師になれました。

 

hana
hana
本当に、大号泣しましたからね。

あんな泣き方したの幼稚園ぶりとかです。

興味のある分野で楽しく働き、プリセプターやリーダーを一通り経験し、派遣ナースとして病院以外の場所でも働く看護師になれました。

 

それぞれの学生がそれぞれの課題に立ち向かうのが実習です。

比べる相手ではなく、同じ方向を目指すメンバーです。

 

大変だからできなくても仕方ない!と開き直ってサボるのははっきり言って最低です。

しかし、あなたなりに一生懸命やる中で落ち込むことがあったら私を思い出してください。

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担当教員が100%正しいわけではない

と書いたら怒られそうですが、私はそう思います。

hana
hana
あ、教員・ナースに反抗しよう!とか、何か指摘されてもスルーで良いよ!という意味ではありません。

もちろん担当教員やナースは、学生の皆さんより知識も経験もずっと豊富です。

医療的な視点においては、指導側の目の方が確かです。

 

しかし、だからと言って全てが正しいわけではないとも思うんです。

感性の面というのかな。

学生さんの純粋な視点で感じることを大切にしてほしいのです。

例えば「たくさんベッドサイドに行ってもっと患者さんと話して情報を集めなさい!!」という指導者がときどきいます。

 

それを繰り返し指導する教員を時々見かけましたが、頻回の訪室が負担になる患者さんも中にはいるんですよね。

hana
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患者さんの個別性はどこ行った?というぐらい、「頻回な訪室」を呪文のように唱える指導者を見ては、残念だなぁと思うことがありました。

教員に言われるがままに訪室しまくり「何回も来てストレス」と言われてショックを受けていた学生さんを見たこともあります。

患者さんが疲れてしまったようです。

話す時間の長さで関係が築けるほど単純な話ではない、というのが看護・コミュニケーションの難しさであり面白さだと私は思います。

 

自分や同じチームメンバーの感性を発掘するのも実習の大切な目的です。

 

私自身、実習中の学生さんの話を聞いてハッとさせられたことが何回もあります。

 

緊張状態の中で指摘をされると落ち込みもひとしおかもしれませんが、地道に磨いた感性は看護師をする上で財産になります。

指導者やナースからの指摘は一旦受け止めつつ、疑問に思う部分があったらしっかり向き合ってみましょう。

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教員・ナースはあなたの人間性を否定したいわけではない

教員・ナースはあなたの人間性を否定したいわけではないことも覚えておいてください。

緊張状態の中で指摘されるといつも以上に落ち込みますよね。

 

中には「それアウトでしょ…」というセリフを学生に吐く先生やナースもいます。

しかし基本的に指導者は、あなたの人間性を否定したくて指摘しているわけではありません。

hana
hana
実習という本物の現場で、できるだけたくさんのことを持ち帰って欲しいのです。

学生の立場をフル活用する

看護学生の立場をフル活用することも大切です。

【看護実習、正直やることがない…】学生のあなただからこそできることでも触れていますが、学生にしか提供できない看護って絶対にあると思います。

 

記録や疾患の勉強で頭がいっぱいかもしれませんが、目の前にいる患者さんは患者である前に一人の人間です。

それを頭の片隅に置いておきましょう。

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「それでもやっぱり緊張して辛い…」という看護学生さんへ

それでも緊張して辛いという学生さんへ。

私が指導者の立場で感じた応援したくなる学生さんの共通点をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

今すぐできる!看護実習でナース・教員が思わず応援したくなる学生の5つの共通点

きっと大丈夫ですよ。

応援しています。